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9歳の娘のお小遣いは月500円|失敗から学ぶお金の使い方

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長女は9歳。

小学生になり、自分で買い物をしたいと言うことも少しずつ増えてきました。

そこで我が家では、毎月500円のお小遣いを渡すことにしました。

お小遣いを渡す理由は、単純に「好きなものを買わせてあげたい」からではありません。

限られたお金の中で、

「何を買うのか」

「今買うのか、後で買うのか」

「買ったことでどんな満足が得られるのか」

を、少しずつ考えてほしいと思ったからです。

とはいえ、9歳の子どもにそこまで考えてお金を使うことを求めるのは、まだまだ難しいことです。

我が家でも、当然のように失敗があります。

月500円のお小遣いは、あっという間になくなる

最初は毎月500円と決めて渡していました。

ところが、子どもにとって500円は意外と大きなお金です。

そして、同時に「あっという間になくなるお金」でもあります。

クレーンゲームをやったり、ガチャガチャをやったりすると、数百円はすぐになくなってしまいます。

「これが欲しい!」

と思ったら、その場で使ってしまう。

気がつけばお小遣いがなくなっている。

そんなこともあります。

親としては、

「もう少し考えて使えばいいのに」

と思ってしまいます。

でも、よく考えてみると、これは大人でも同じです。

限られたお金を何に使うかは、実際に使ってみなければ分からないこともあります。

失敗することも、お金の勉強

我が家では、週末にスーパーへ買い物に行った際のお菓子などは、お小遣いとは別に買っています。

そのため、純粋にお小遣いだけを見ると、500円以上のお金を子どものために使っていることになります。

「お小遣い500円」と言いながら、それ以上のお金がかかっている。

そう考えると、もっと厳しく管理したほうがいいのではないかと思うこともあります。

しかし、現在はあえて、お小遣いについてはある程度本人に任せています。

クレーンゲームに使ってしまう。

ガチャガチャを何回もやってしまう。

そして、お金がなくなってから、

「しまった。買いたいものが買えない」

と気づく。

こうした経験も、お金を学ぶための一つの方法だと思っているからです。

もちろん、何でも自由に買っていいというわけではありません。

家庭として守るべきルールはあります。

その範囲の中で、自分のお金をどう使うのかは、できるだけ本人に考えてもらいたいと思っています。

「欲しいもの」と「今すぐ欲しいもの」は違う

お小遣いを渡してみて、子どもにとって「欲しい」という気持ちは非常に強いものだと改めて感じました。

目の前に欲しいものがあると、

「今ほしい」

となります。

でも、そこで一度考えてみる。

「今これを買ったら、お金はいくら残る?」

「来週ほしいものが見つかったらどうする?」

「本当に今買う必要がある?」

こうしたことを少しずつ考えられるようになってほしいと思っています。

大人からすれば簡単なことですが、9歳の子どもにとっては簡単ではありません。

だからこそ、失敗しながら覚えていけばいいと思っています。

お金はどこからやってくるのか

お小遣いを通して、もう一つ伝えたいことがあります。

それは、

「お金はどこからやってくるのか」

ということです。

子どもからすると、親が財布からお金を出して買い物をしているだけに見えるかもしれません。

しかし、そのお金は突然生まれてくるものではありません。

親が仕事をして、その対価として給料をもらう。

その給料の中から、家賃や住宅費、食費、光熱費、教育費などを支払う。

残ったお金の中から、家族で使うお金を考える。

そうした仕組みを少しずつ理解してほしいと思っています。

もちろん、9歳の子どもに家計のすべてを理解してもらう必要はありません。

ただ、

「欲しいものがあるから買う」

だけではなく、

「お金を得るためには、何かをする必要がある」

ということは、少しずつ伝えていきたいと思っています。

欲しいものがあるなら、どうする?

今後は、

「どうしても欲しいものがあるけれど、お小遣いが足りない」

という場面も出てくると思います。

そのときに、

「親に買ってもらう」

だけではなく、

「どうすればお金を貯められるか」

「何を我慢すればいいか」

「どうすれば次のお小遣いまで待てるか」

を考えてほしい。

場合によっては、家庭内で決めたルールの中で、お手伝いなどとお金を結びつける方法もあるかもしれません。

ただし、すべてのお手伝いをお金にするのが良いとも思っていません。

家族の一員としてやるべきことと、お金を得るためにすることは、分けて考える必要があると思うからです。

このあたりは、我が家でもまだ試行錯誤しています。

子どもの頃から「お金を使う経験」をしてほしい

お金の教育については、家庭によって考え方が大きく違います。

毎月いくら渡すのか。

何歳から渡すのか。

お手伝いとお小遣いを結びつけるのか。

子どもにどこまで自由に使わせるのか。

正解は一つではありません。

我が家でも、まだ答えが出ているわけではありません。

ただ、子どもの頃から実際にお金を使い、

「買ってよかった」

「これは買わなくてもよかった」

「もう少し貯めておけばよかった」

という経験をしておくことは、大切なのではないかと思っています。

失敗しても、取り返せる金額のうちに経験しておく。

そして、なぜそうなったのかを一緒に考える。

それが将来のお金の使い方につながっていけばいいと思っています。

親も一緒に学んでいる

子どもにお金の使い方を教えると言いながら、実は親である私自身も考えさせられています。

「500円をどう使うか」

という小さな問題でも、

「本当に必要なのか」

「今買うべきなのか」

「後からもっと欲しいものが出てこないか」

と考えることができます。

これは大人になっても同じです。

クレジットカードやスマートフォン決済など、子どもの頃よりも簡単にお金を使えるようになった今だからこそ、お金との付き合い方を学ぶことは重要だと思います。

だからこそ、子どもに一方的に教えるのではなく、親子で一緒に考えていきたいと思っています。

お小遣いは「お金の勉強」の入り口

9歳の娘にとって、月500円のお小遣いはまだまだ小さな金額です。

でも、その500円をどう使うかを考えることは、将来のお金の使い方を考える最初の一歩なのかもしれません。

すぐに使ってしまって失敗する。

欲しいものを我慢して貯める。

貯めたお金で、本当に欲しかったものを買う。

その結果、

「買ってよかった」

と思うこともあれば、

「別に買わなくてもよかった」

と思うこともあるでしょう。

どちらも大切な経験です。

親としては、できるだけ失敗しないように教えたくなります。

でも、お金については、実際に使ってみなければ分からないこともあります。

だからこそ、今は小さな金額の中で、成功も失敗も経験してほしい。

そして、将来、自分で働いてお金を得るようになったときに、

「自分のお金をどう使うか」

を自分で考えられる大人になってくれればと思っています。

まだまだ親としても試行錯誤の毎日です。

娘のお小遣いを考えることを通して、私自身もお金との付き合い方について改めて考えています。

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