長女が小学校3年生になった頃から、KUMONの勉強が少しずつ難しくなってきました。
算数では掛け算や割り算に加えて、文章問題も増えてきました。
国語についても、これまでの漢字や言葉の穴埋め問題だけではなく、文章を読んで答える読解問題が中心になってきました。
それまで比較的スムーズに問題を解いていた娘ですが、学習内容が難しくなるにつれて、KUMONの宿題を嫌がったり、問題が解けないことでイライラしたりすることも増えてきました。
親としても、どうやってサポートすればいいのか悩むようになりました。
算数は「仕組み」が分かると少しずつ解けるようになった
算数については、最初は掛け算や割り算に苦労していました。
ただ、計算問題については、仕組みを理解して練習を繰り返すことで、少しずつ解けるようになってきました。
掛け算なら、
「同じ数を何回も足すこと」
割り算なら、
「いくつに分けられるか」
といった基本的な考え方を理解する。
そのうえで繰り返し問題を解いていくと、少しずつコツをつかんできました。
最初は時間がかかっていた問題でも、慣れてくるとスムーズに解けるようになります。
このあたりは、本人の努力とKUMONでの繰り返し学習がうまく組み合わさったのだと思います。
難しかったのは国語の読解問題
一方で、苦労したのが国語です。
漢字や言葉の問題であれば、覚えていれば答えることができます。
しかし、文章問題になるとそうはいきません。
文章を最初から最後まで読み、
「この『それ』は何を指しているのか」
「この人物はどういう気持ちなのか」
「なぜ、このような行動をしたのか」
など、文章の前後関係を読み取る必要があります。
娘にとっては、これがかなり難しかったようです。
文章を読んでも、どこに答えが書いてあるのか分からない。
何度読んでも答えを見つけられない。
そうすると、次第にイライラしてしまいます。
「もう分からない!」
となって、宿題そのものを嫌がることもありました。
答えを教えるのではなく、文章の読み方を伝える
ここで親として考えたのが、
答えを教えるのではなく、文章の読み方を教えてみよう
ということでした。
例えば、文章の中に出てくる人物名や固有名詞には線を引いて、誰について書かれているのか分かりやすくする。
また、動詞にも注目するように伝えました。
「誰が」
「何をしているのか」
を意識するだけでも、文章の内容が少し整理しやすくなります。
さらに、我が家では文章の最初と最後にも注目するようにしています。
「最初にどんな話が始まったのか」
「最後にどうなったのか」
を確認してから、もう一度文章の中身を読んでみる。
すると、それまでよりも文章全体が読みやすくなったようでした。
もちろん、これだけですべての問題が解けるようになったわけではありません。
それでも、少しずつ読解問題に取り組めるようになってきました。
「分からない」ときに一緒に考える
子どもが勉強でイライラしていると、親としてもつい焦ってしまいます。
「ここに答えが書いてあるよ」
「もう一回読んでみて」
と、答えに近づけようとしてしまいます。
しかし、それだけでは次に似た問題が出たとき、また分からなくなってしまいます。
そこで最近は、
「この文章には誰が出てきた?」
「この人は何をした?」
「『それ』って何のことだと思う?」
など、一つずつ質問するようにしています。
すぐに正解を出すのではなく、本人が答えにたどり着くまで少し待つ。
親としては、この「待つ」ことが意外と難しいのですが、できるだけ意識しています。
読解力はKUMONだけで身につくものではない
国語の読解問題に取り組むようになって、改めて感じたことがあります。
それは、普段から文章に触れていることの大切さです。
KUMONの教材だけでなく、絵本の読み聞かせや読書など、日常生活の中で文章に触れる機会を増やすことも大切だと思っています。
小さい頃は親が絵本を読み聞かせる。
少し大きくなったら、自分で本を読む。
そして、読んだ本について、
「どんな話だった?」
「どこが面白かった?」
などと話してみる。
こうした何気ない会話も、文章を理解する練習になるのではないかと思います。
算数は日常生活の中でも練習できる
算数についても、勉強机の上だけが学習の場所ではありません。
例えば、一緒に買い物に行ったとき。
「これとこれを買ったらいくらになる?」
「1000円出したら、おつりはいくら?」
など、実際のお金を使って計算してもらいます。
複数の商品を買うときには合計金額を考えたり、割引商品があれば「いくら安くなった?」と聞いてみたり。
学校やKUMONで勉強していることが、実際の生活の中でも使えると分かると、算数が少し身近になります。
もちろん、毎回勉強として取り組んでいるわけではありません。
あくまでも買い物をしながら、
「これ、計算できる?」
とゲーム感覚で聞いているだけです。
勉強を嫌がるときこそ、親の役割がある
KUMONを始めた頃は、簡単に解ける問題が多かったため、娘も楽しそうに取り組んでいました。
ところが、学年が上がり、難しい問題が増えてくると、思うように解けないことが増えました。
できない。
時間がかかる。
間違える。
そして、イライラする。
これは、ある意味では成長の過程なのだと思います。
今まで「できる問題」ばかりだったところから、「考えなければできない問題」に進んだからです。
親としては、そこで答えを教えて終わらせるのではなく、
「どこまで分かっているのか」
「どこでつまずいているのか」
を一緒に確認する。
そして、自分で答えにたどり着けるようにヒントを出す。
その繰り返しが大切なのだと思います。
親も一緒に学び方を考えていく
9歳になった娘は、これからさらに難しい勉強に進んでいきます。
今は親が一緒に考えることができますが、これから先は親でも教えられないことが増えてくるでしょう。
だからこそ、今のうちに「答えを覚える」だけではなく、
分からないことに出会ったとき、自分で考える習慣
を身につけてほしいと思っています。
KUMONの宿題を嫌がることもあります。
問題が解けなくてイライラすることもあります。
親子で言い合いになってしまうこともあります。
それでも、少しずつできるようになっていく姿を見ると、続けてきてよかったと思います。
勉強は、毎日すぐに成果が出るものではありません。
できなかったことが、ある日突然できるようになる。
以前は時間がかかった問題を、いつの間にか一人で解いている。
そんな小さな変化を見つけながら、これからも娘の学習をサポートしていきたいと思います。
親としてできることは、答えをすべて教えることではありません。
子どもが自分で答えを見つけられるように、考え方やヒントを渡すこと。
そして、できるようになるまで根気強く待つこと。
それが、今の私が娘の勉強をサポートする中で感じていることです。
KUMONの宿題を嫌がったときの対応|9歳の娘が国語の読解問題でつまずいたとき
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