長女は9歳、次女は4歳。
5歳離れた姉妹ですが、2人を育てていると、同じ家庭で育っていても「こんなに違うものなのか」と感じることがあります。
そして、その違いを感じるたびに、子どもの成長に合わせて親の関わり方も変えていかなければならないのだと思うようになりました。
9歳の長女は、少しずつ親から離れていく
長女がまだ保育園に通っていた頃は、休日になると公園へ行ったり、おもちゃで遊んだり、親子で一緒に過ごす時間がたくさんありました。
親が遊び相手であり、親が知らない世界もそれほど多くありませんでした。
しかし、小学校に入学すると少しずつ変わってきました。
友達ができ、学校で流行っているものを教えてもらい、親が知らないことを知るようになっていきます。
勉強ではKUMON、習い事ではダンス教室にも通い、自分の世界が少しずつ広がっています。
最近では、娘から学校や友達の話を聞くことも増えました。
親としてはうれしい反面、少し寂しく感じることもあります。
「いつまでも親と一緒に遊んでくれるわけではないんだな」
と、実感することも増えてきました。
そんな長女が最近夢中になっているのが、ボンボンドロップシールです。
最初は娘が集めているのを見ていただけでした。
ところが、人気が出てなかなか手に入らなくなると、近所の本屋さんやしまむら、シャンブル、ドン・キホーテなどを一緒に探すようになりました。
XやInstagramで情報を集めたり、抽選に応募したり。
気がつけば、娘のために始めたシール探しに親まで夢中になっていました。
でも、今振り返ると、それは単なる「シール集め」ではなかったのだと思います。
娘が興味を持っているものを一緒に楽しむことで、少しずつ離れていく娘との接点を作ることができました。
9歳になった娘には、以前のように「親が遊んであげる」のではなく、娘の世界に親が少し入っていくことが大切なのかもしれません。
4歳の次女は、まだまだ親と一緒に遊びたい
一方、4歳の次女はまだまだ違います。
保育園に通い、休日には「一緒に遊ぼう」と誘ってきます。
公園に連れて行けば、滑り台、ブランコ、砂遊び。
こちらが付き合っているつもりでも、いつの間にか親のほうが楽しんでいることもあります。
ただ、夏になると公園遊びも簡単ではありません。
遊具が熱くなってしまい、外で遊べない日が増えてきます。
自然と家の中で過ごす時間が増え、テレビを見る時間も増えていきました。
NHKの教育番組から始まり、宮崎アニメやディズニー映画。
そして、最終的にはYouTubeを見る時間が増えていきました。
次女はYouTubeにかなり夢中になってしまい、やめる時間になると泣いたり、癇癪を起こしたりすることもあります。
長女は「ここまで」と決めれば、ある程度切り替えることができます。
でも、4歳の次女にはまだ難しい。
そこで最近は、「あと10分だよ」「これを見たら終わりだよ」と事前に伝えたり、終わった後に別の遊びを提案したりしながら、少しずつ切り替える練習をしています。
もちろん、毎回うまくいくわけではありません。
それでも、4歳の子どもに9歳と同じことを求めるのは違うのだと思います。
姉妹でも、親の関わり方は違っていい
9歳と4歳。
たった5歳の違いですが、親との関わり方は大きく違います。
長女には、少しずつ任せて見守ること。
次女には、まだまだ一緒に遊び、声をかけ、ルールを教えていくこと。
以前は、「姉妹だから同じように育てなければ」と考えることもありました。
しかし、最近はむしろ逆なのではないかと思っています。
同じように接するのではなく、それぞれの年齢や性格、成長に合わせて接する。
それが親にとっても大切なのではないでしょうか。
子どもは成長する。だから親も変わる
子育てをしていると、「子どもを成長させること」に目が向きがちです。
勉強をさせる。
習い事をさせる。
ルールを教える。
生活習慣を身につけさせる。
もちろん、それも親の役割だと思います。
でも、9歳の長女と4歳の次女を育てていると、子どもだけではなく親自身も成長しなければならないと感じます。
9歳の子どもには、親が一歩引いて見守ること。
4歳の子どもには、まだまだ手をかけること。
同じ家庭の中でも、必要とされる親の役割は違います。
そして、その時期はずっと続くわけではありません。
今は「一緒に遊ぼう」と言ってくる次女も、数年後には友達との時間が増えていくでしょう。
長女も今以上に自分の世界を持つようになり、親より友達を優先する時期が来るかもしれません。
そう考えると、今の子育ての大変さも少し違って見えてきます。
「早く大きくなってほしい」と思う日もあります。
一方で、
「この時期は今しかないんだな」
と思うことも増えてきました。
今しかない時間を大切にしたい
9歳の長女とは、長女の好きなものを一緒に楽しむ。
4歳の次女とは、まだまだ一緒に遊ぶ。
そして、2人が成長するにつれて、親としての関わり方も変えていく。
子育てに正解があるのかは分かりません。
YouTubeを見せすぎてしまったり、子どもに強く言いすぎてしまったり、後から「もっとこうすればよかった」と思うこともあります。
それでも、その時々で考えながら、子どもと一緒に成長していくしかありません。
9歳と4歳。
今の2人と過ごせる時間は、今しかありません。
将来、「あの頃は大変だったけど、楽しかったな」と家族で振り返ることができるように。
完璧な子育てではなくても、家族で笑って過ごせる時間を少しでも増やしていきたいと思っています。
それが、今の私が2人の娘を育てながら感じていることです。
9歳と4歳、年齢の違う姉妹を育てて感じたこと
子育て

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